試練の十番勝負

結構前にももクロの書籍では充実していることでおなじみの
新宿のジュンク堂で購入していたんですが、
なかなか読む暇がなく、ようやく最近になって読み終えたので
触れていきたいと思いすね。
試練の7番勝負とは中野サンプラザのあかりん*1のラストの
公演の翌日からやっていたイベントで自分としてはいろいろな意味で
全回避したのですが、書籍化されたものの内容を見た感だと
別に行かなくてもよかったという感じなのでこういう形で
読めてよかったと思いますね。
もちろん、笑っている感じとかそういうところを生で見るというのも
面白いというのはあるんでしょうけどももクロに求めているのは
やはりライブなので・・・。っていうのが回避理由であったんですよね。
そういう感じで最初の6回分のほうプラス「ザンジバルナイト」の方に
関しては当時に現場に行かれた方のレポなどあると思うのであえて触れずに、
8戦目(vs大人/川上アキラ・ももクロマネージャー)、9戦目(vs演出/佐々木敦規)、
10戦目(vsリーダー/和田彩花スマイレージ リーダー)の部分に
ついて個人的な感想を触れて行こうかと思います。
ちょっと長くなりそうだし隠します。
・8戦目(vs大人/川上アキラ・ももクロマネージャー)
日ごろから接しているマネージャーとこういう形で話していくっていうのは
メンバーにとっては親みたいな人ですからねー。
ある意味この人がマネージャーをやめたらももクロの求心力がかなり落ちるとか
といっても過言ではないほど裏方の割に存在感のある人ですが、
真面目に話すとかできるのかと思っていただけに割とまともに話せていたなと
いうのとこの人がいるからももクロのこの自由度の高さがあるという印象。
tmmn(古屋マネ)に関してもいろいろと問題があるのにもかかわらず
それが許されているのはkwkmさんの出す自由な雰囲気がそれを
認めているというのはあるんでしょうね。
逆にメンバーと同性のtmmnならではわからないという問題もあるでしょうし、
その辺はうまく共存してほしいと思いますねー。


・9戦目(vs演出/佐々木敦規)
ももクロのテレ朝動画番組「ももクロchan」や青年館以降のライブでの
演出を手掛けている方ですが、演出方法に関してはファンの中での
いろいろと好みの分かれる人ではありますね。
個人的にはいまいち好きになれない部分っていうのはあるんですが。
下手というより過剰な部分があるんですよね。
極楽門の時の水撒きなんかはその典型ですね。
この佐々木さんとのインタビューを見る感じだと杏果の発現の数が
少ないのはいろいろと模索して的確なことを言いたいがためという
雰囲気があるというのはあるという感じですね。
しかし「君らのステージングだけでもちろん喜ぶけどそこにいらない
演出をするのが俺の仕事」という佐々木氏の言葉は引っかかるんですよね。
ホントにあの人の場合、余計な事をしてるイメージがなくもない時もありますし。


・10戦目(vsリーダー/和田彩花スマイレージ リーダー)
こちらは夏菜*2とあやちょ*3吉田豪氏の3人のみ。
個人的にはがきんちょの時に憂佳ちゃんが気になっていてそこから杏果ちゃんも
気になりだしたという感じなんでももクロスマイレージの距離感っていうのは
結構気になっていたりします。
それなだけにこの2人の対談内容っていうのはこの本の内容が出たときから
気になってました。
ももクロの勢いだけで行くイメージっていうのはやっぱりあるように感じてる
ようなところをあやちょの発言から感じとれる部分っていうのはありますね。
また、新メンバー追加で今までと比較して大変になってきたというあやちょの話も。
そういうところのほかにもいろいろと興味深いところはありましたね…。
あとお互いが言ってましたけど対バンみたいな形で合同ライブをやりたいような
ことは言ってましたね。
そのあたりはファンとしては実現してほしいところだけどビジネス的な
問題で考えるとアップフロントって自社が得をする部分っていうのは
やるけど・・・という印象なので実現性が低そうなのは
残念だけどどうとかならないかなぁ…。とは思いますねぇ…。