例の東京都の規制の影響で…

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1012/08/news098.html
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52408046.html
京アニメフェアのほうへの出展をやめるという発表を
このたび角川書店の井上社長がTwitter上で
発表したことがネット上で話題を呼んでいる。
理由としてはマンガ家やアニメ関係者に対しての、都の姿勢に
納得がいかないとのことではあるが、確かになんでも規制して
いこうという流れには納得いかないというのはあると
思うし、大手がこうやって動くことでいかに深刻なことなのかを
気づいてもらえればいいと思うのですが…。
でも、石原慎太郎都知事のような自分の意見がすべてだと
思っているような人間に何がわかるというのがあるんですが、
出版業界でしかも大手の角川書店がこのような行動に
出たことでいかに無茶な規制をしようとしているのか気付いてほしいものです。
ちなみにこのイベント、主催のほうに都が名前を連ねており、
主催委員長は石原慎太郎都知事。
都知事というポジション上仕方ないというというものの、
アニメを応援している振りをしないといけないという
矛盾というのがあるわけでこの二枚舌的な対応に納得がいかないというのが
今回の角川書店側の対応となったと思います。
正直、自分としては角川側の対応でいいと思うものの、
都側が「で?」とか、「大丈夫だ、問題ない」とかで
対応されるという可能性が怖いんですよね。
でも何もしないというよりは意思表示を業界側がしたことに意義があると思うんですよ。
ほかの企業が続いてくれればことの重大さに気付いてくれるとは思うんですけどね…。