「RAILWAYS2」と富山地鉄16010形のレトロ列車

10日に「けいおん!」の劇場版、12日に「RAILWAYS2」の方を見てきて
けいおん!」は前回の更新で感想を書けましたが、
「RAILWAYS2」はまだなので今回書きますね。
ここのところ、拝島特急とか立川界隈などのイルミネーションの
まとめの更新でかんそうをなかなか書く暇がなくて
後手後手となってしまったのでいまさら感がありますが・・・w
内容として前回作との関係性っていうのはほとんどないと
いってもいいという感じでしたね。
そしてメインとなる車両に関しては三浦友和さんの運転する
車両が富山地鉄16010形(元西武5000系)のシーンが
多かったので16010形、その次に14760形という感じ。
ストーリー的には鉄道の占める要素としては前作と
比較すると低いので鉄道メインとして考えると
ちょっと残念に思うという鉄道ファンはいそうですけど
ストーリーとしての作り込みがうまく、研修生が
所沢出身でレッドアローにあこがれてこっち(富山地鉄)で
就職したというところやお召列車を
16010形で運転したという設定があったりと細かいところへの
気配りがすごかったですね。
ちなみに譲渡された西武5000系のうち1編成は
お召充当編成なんですよね。
家庭的には定年近い夫婦の話がメインということで
お互いの理解ができない中でどうなると
いう流れでさらには娘の出産とかいろいろと生活の問題が
あったりとその辺のいろいろな事情をうまく組み合わせて
矛盾が全くないというのは珍しいと思いますね。
そういう意味ではかなり評価の高いものでした。


http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000001112100003
そして実際の富山地鉄のなかでは16010形のレトロ化の
リニューアルが進んでいるとのことで
デザインに関しては水戸岡鋭治氏監修のもと、
内装のレトロ化をして3両編成の特別車両として
運行するとのことで、西武鉄道もこのタイミングで
レッドアロークラシックでの拝島特急などの動きが
あるなかで映画化とあわせたかのごとくのタイミングが偶然なのか
狙ったのかは何とも言えないところですが、
リニューアルしたところでどどう評価されるか気になりますね。
休日とかは3両として2号車に関しては座席指定料金のほうが210円かかるという。
ともかくリニューアル化に際して外観に手をつけなかったのは評価できますね。