アスリートの魂 イーグルス特集

5月以降の成績の話は別として今回のテーマは被災地のチームとして
できることという意味での特集でした。 
ちなみに語り部がサンドウィッチマンの伊達ゆきお氏ということでした。
彼自身も結構なイーグルスファンということなのでこの人選は
いい人選だと思いました。
チームはオープン戦での遠征中に被災したということで仙台の家族
とかのこともあるし、いろいろと大変だったと思います。
やっぱり神戸遠征時のバスの車内のテレビで知った被災状況っていうのは
相当悲惨なものだったと思うし、戻ることのできない間の不慣れな
土地での調整っていうのは大変だったと思います。
また、サッカーやバスケットボールの地元チームが支援をている中で
何もできないもどかしさというのはあったと思うし、仙台に帰ったら
東北のみんなのために役立ちたいということを感じていたようですね。
そうなるといろいろと選手本人は感じることがあったでしょうねぇ…。
被災地のほうに訪ねられる状況になったのが開幕4日前ということで
日程の調整も大変だっただろうし、壊滅的になった街の状況をみると
今回の地震の凄惨さを感じますね。
それなだけに被災地の訪問は「今頃何をしに来た」と言われないかと
いう不安もあったようですが、被災地の方を見るとやはり励みに
なったようですね。
プロスポーツって夢を売る仕事であるとともにこういうときは
率先して動いて勇気を与えられるということではすごい仕事だと
思うんですよね。
放送でも流れたいつぞのヒーローインタビューの
「誰かのために戦う人間は強い」という嶋基宏選手のことばと
いうのは被災者の方にとってすごい励みになったと感じますね。
ともかくこういう状況だったということだけでも多くの人に
知ってもらえたというのはイーグルスファンの一人として
うれしいと思いますね。