飲酒運転やひき逃げなどの刑期延長も検討へ

最初はNTVの「Shall we dance?」を見ていたのですが、途中のCM入った
あたりからテレ朝でやっていた「根絶!飲酒運転SP」を見ていました。
映像を見ていたり出ていた被害者の声を聞いて改めて交通事故の悲惨さを
痛感しましたね。
先日の吉澤ひとみさんの弟さんの話や風見しんごさんの娘などの
事故のこともそうですが、この番組で話題になっていたのは飲酒事故の話。
ちなみにこの番組で取り上げられたのは1999年の東名高速用賀料金所付近の
トラック運転手の飲酒運転による乗用車への衝突事故で女児2名が死亡したという事故。
危険運転致死傷罪の設置経緯に関しては後の別件の事故から
署名・刑法改正という道をたどり設置に至ってこの事故の最高裁判決は
危険運転致死傷罪が適用され、懲役15年という判決されたという話を番組で特集。
さてさてそんなテレビの話題の一方で19日の記事になるが、こんな話題も。
http://www.asahi.com/national/update/0119/TKY200701190360.html
これは法相の個人的な発言の範囲を出ないが、業務上過失致死傷罪に
ついて新たな罰則規定を設け、現行法の法定刑の上限となる
懲役・禁固5年を引き上げる検討をしていることを明らかにしたという。
ちなみに上限の引き上げについては5年を7年に引き上げるというもので
検討しているという。
先日の吉澤ひとみさんの弟さんの話や風見しんごさんの娘などの事故が
あったからいうわけではないが、うちの市内*1でも昨年の9月に
飲酒事故による死傷事故が起きているだけにこういう事故にはいつ自分が
被害者になってしまうかもわからないし被害者になって身内を
失ったりしたときの心情を考えるとこういう判断はありだと思いますし、
むしろこの強化はやるべきだと思います。