県庁の星

県庁の星 スタンダード・エディション [DVD]

近くのダイエーに車でペットボトルの飲料の箱とか駅弁を
買いに行ったついでに蔦屋で借りてきて見ました。
原作自体は読んでいるのですが、原作以上にスーパーに研修に
いったところの部分が美化されているよなぁ･･･。
まぁそう感じるのはここの中の人が流通業界の人間ということが
あるでしょうけど。
しかしマニュアル化されてるというのが悪いほうに出ている
例というのが見ててよくわかりましたね。
特に前半部分はね。客商売って机上の問題だけではないと思うんですけどね。
でもやはり相手のことを考えることが大切ということが何より大切ですよ。
てか、あのB/Rはあかんて。
消防署きたら引っかかるってw(って本編でも基準引っかかってますがw)
惣菜のチームわけによるやり方は斬新だとは思うけどやはり
いろいろと大変だと思いますね。
主通路にワゴン2台向かい合わせは通路確保の観点からどうなんでしょ?
とかそういう視点で見てしまうのは悪い癖だなぁw
最後の議会での発言シーンは迫力があってよかったと思いますね。
スーパーの研修が終わって県庁に戻るだけだとグダグダに
終わりかねないですからね。


それに織田裕二という役者自体、完璧を求められる役が今まで
多い人だっただけにこういう役は新鮮だった半面、いままでの
イメージを根底から覆してくれるという作品だったと思いますね。
自分的には正社員と同等に扱われてもいいと思う研修に来た
県庁の人の教育係であるパートが二宮*1のような20代のひとと
いうのには違和感を感じざるを得なかった部分がありますが、
全体的にはいい感じだったと思います。

*1:柴崎コウ