西澤さんより先に書くのが気が引けたので・・・

いまさらの話題になってしまいますが、劇作家のつかこうへいさんが
亡くなったとのことで、この話題自体は数日前から報道されていて
知っていたのですが、どうも北区つかこうへい劇団の演出家の
西澤周市氏が書くまで自分が話題として触れるのはさけた
ほうがいいかなぁ・・・。なんて思ったわけでして・・・。
そんなわわけで少しだけ・・・。
自分的には演劇にはまる時期っていうのは憂佳ちゃん*1の初舞台の
ときの「大人の麦茶」の舞台以降という感じなのでつか氏の舞台というのは
現場では見ていないのですが、有名どころの作品の名前くらいは
知っていますし、今回の訃報のスポーツ紙のWeb版の記事など見ると
すごい能力の持ち主ということは感じ取れますね。
ちなみに昔、つか氏が朝にニッポン放送でラジオをやっていた頃は
よく聞いていたことがありますが・・・。
今みたいに情報番組も充実していなかったですし。
ちなみに口立てという方法でせりふを口伝で伝えていくという独特の
演出の方法というのをつか氏がやっていたが、その独特の
演出方法はすごいと思いますね。
この方法については西澤氏もやっていたという話をこもれびのときの
舞台の前説で話されていました。
このやり方はストーリーを考えるほうとしても、演じるほうとしても
いろいろと大変な部分はあるでしょうけどね。
ともかく、つかこうへい氏のご冥福をお祈りします。
ちなみに自分がこの話題に関してこのタイミングで触れたのは
小川麻琴を舞台役者として本格的に見出してくれたのはタイトル
でも名前を出している北区つかこうへい劇団の西澤周市氏であり、
その師匠の死ということで西澤氏のblogで取り上げ次第、
この話題は書こうと思っていました。
西澤氏のblogを見る限りだと「こもれびの中で」をやるのに
キャストを決めるときには少なからずつか氏のアドバイスが
あったらしいことも書いてありましたね。
もちろん西澤氏自身も含め、劇団内ではいろいろとあるでしょうし、
気持ちの整理をするのも大変でしょう。
既に北区つかこうへい劇団のほうの公式には次回作の「新・蒲田行進曲」の
中止が発表されており、ともかく今後の劇団のほうの
動向も気になるところではありますが、つかこうへい氏の
意向としてはやはり今後とも演劇界の発展のために継続していって
ほしいところではあると思います。
それからつい先日まで℃-ute矢島舞美の出演していた舞台「らん」の
演出家の秦建日子氏のほうもこの北区つかこうへい劇団とは
関係の深い方であり、また、舞台の内容もいろいろと
巡回しているのを見るとよかったみたいですね。
残念ながらタイミングが合わず、舞美ちゃんの「らん」の舞台に
行くことはできませんでしたが、DVDは購入しようかとは考えています。