西武鉄道事業計画

http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2010/__icsFiles/afieldfile/2010/05/17/2010_setusubitousi.pdf
いろいろとMJの記事とか書いていたら触れるのが遅れてしまいましたが、17日に
発表されてますので早速気になるところを触れたいと思います。
高架複々線化工事に関しては引き続き工事が行われ、来年度くらいに第1期区間の
完成という予定だったはずでこの完成によって練馬高野台始発の延長や
石神井公園始発の新設などが行われるのではないかと思います。
そして車両面では101系の12両のドアチャイム設置ということが書かれているが、
これは実質はワンマン改造によるものでこれにより多摩川線の旧101系が引退となり、
101N系に置き換えられるということであると見ていいと思います。
また、30000系のほうは2編成投入ですが、今年度分の第1編成の到着が6/13とのことなので
多摩川線改造車のための種車捻出もかねて早い投入となったと推定できます。
そうなると101N系の多摩川線用となる次の編成がどういう形で登場するのかとか
興味深いところですね。
あと、2000系のドアチャイム設置車に32両となっているのでバリアフリー工事の行われる
24両(8両×3本)と入場時に1本改造という流れという感じであろうかと想定できる。
その他の工事としては個人的に注目なのは所沢駅の改装と武蔵大和の駅への
エレベーター設置などですね。
所沢の構内に掲示されている案内などによるとエキナカなどもできるようですし、
一部のホームで問題のあるバリアフリー面でも対応が工事によってどう変わる
かというのは気になるところである。
あと、個人的に所沢のネタで気になるのは中央の跨線橋の構造の変化だったりします。
西武鉄道でもかなり貴重となっている古レールの支柱などを使用していたりして
味わいのあるものでぜひ残ってほしいところですが、どうなることやら・・・。
そして6000系については副都心線乗り入れ改造は今年度の2本を持って完了とのことだが、
特にスマイルビジョン設置との記述もないことからこのまま6109Fの1編成のみの
貴重な存在になるのかそれとも今後、落ち着いてから改造するのか気になるところですね。