西武鉄道事業計画から

http://www.seibu-group.co.jp/railways/kouhou/news/2009/0518.pdf
この発表された事業計画を見る感じだと車両の面では30000系の8両編成2本増備、
6000系の副都心線対応改造を進め、そのうち1本はLCD取り付けも含む工事を行うなど
というような項目が予定されており、路線面では西武池袋線石神井公園付近の
上り線の高架化工事の更なる推進ということが予定されているが、
今年はいつにもまして駅整備のほうが目立っているという感じである。
まぁ行政側との兼ね合いがあって重なったというのもあるんでしょうけど・・・。
特に西武新宿線は野方・狭山市の橋上駅舎化、久米川の北口の整備、
所沢の内外の整備というところがある。
野方に関してはどうあの狭いスペースを整備するのかというのが気になりますね。
特に橋上化で反対側に入口を作るというのにスペースがあると
いうかというと疑問がありますね。
しかし、バリアフリーの面では久米川のみがエレベータ1基のみということに
なっているが、コレは階段の幅や設置スペースのことを考えると仕方
ないのかもしれないが、行政が金を出せないという現状でこうなった可能性も
ないとは言い切れない。
市内の他所の整備状況を見ると西武の駅は構造上1台しかいらない八坂を除いて
EV2台以上+エスカレーターの整備なのでどうも納得のいかない部分はありますね。
やはり乗換駅でないというのがマイナスなんでしょうか。
っていうか事業計画としては輸送力日うきょうの絡まないただの高架化と
いう認識なのか萩山〜小川の工事の件が何も触れられていないのが
ちょっと残念な気はしますね。
そして目を転じて池袋線のほうですが、元加治のオープンカウンター
設置って・・・あそこ無人駅だよね?
シルバー枠かなんかで委託するのでしょうか?
椎名町・江古田に関しては橋上駅舎化などを行うというが、10両編成対応に
するのかどうかはいまだに発表されていないのでその予定はないのかと推測されますね。
それから最後に読んでて気になったのが待合室設置に関する項目がないこと。
整備すべき駅にはだいたい終了したという認識なのかもしれないが、まだ設置すべき
駅はあると思いますね。
ともかく今後、とういう整備をされていくか気になるところである。