福知山線脱線事故 ドラマ化

前半は金スマと野球(CATVで巨人vs阪神見ていた)と平行して
見ていたのであまり印象に残っていないですけど
後半はほとんどチャンネル固定で見てました。
感想を一言で言うならやっぱ今回のドラマ化は
時期尚早だったと思いますね。
「お涙頂戴的な構成」と「なんでもドキュメントにすれば
いいという考え方」これにはやはり疑問を覚えますね。
「語り継いでいくことの責務がある」って最後に小倉智昭氏が
言っていたけど自分にはそれが今回の放送理由のこじつけに
しか聞こえなかったんですけどほかの見ていた方の印象が
どうだったか気になりますね。
それから見てて思ったことは「それから〜は〜でした。」で
ぼかしてる部分が非常に多いということ。
現在、JR西日本と遺族との補償問題とかがあるから具体的な
ことをいえない部分があるんでしょうけど
やはり見ていて納得のできる構成ではなかったのですね。
また、車両面で事故車両と同一形式の207系とかの映像や
性能の説明がなく・・・というような鉄道ファン的な視点での
突っ込みもしたいところですが、これは細かいこといっても
わかる人が少ないからしょうがないと思いますね。
加速度が云々とかVVVFインバータ制御がどうこうとかいっても
普通はわからないですからね。
さらにJR西日本が協力していないということでリアル感に
欠けているというのは否めなかったですね。