聖地巡礼の話題がクローズアップ現代で取り上げられる。

最近、割とその場所を忠実に再現したり風景の一部をうまく切り取ったりしたポイントに
ファンが行ってという聖地巡礼がブームという話を取り上げられていましてたね。
リアルタイムは仕事だったので見れなかったんですが、録画したものを見ました。
自分自身、アニメに限らず聖地巡礼とか結構好きな方ですし、blogのほうにあげているところで
古い部類だと「がきんちょ〜リターン・キッズ〜*1常陸大子
℃-uteの「暑中お見舞い申し上げます」のラストカットで出てきた小平ふるさと村、
最近ですと立川や多摩センターの「とある〜」関係や、普通に使う多摩モノレール
あたりがよく出る「パパのいうことを聞きなさい」という割と近場なものから
鴨川の「輪廻のラグランジェ」などいろいろといってきています。
いろいろと見ていた感じ、地域とうまく連携できていてこそアピールできることが
大きな効果を呼んでいるというのは鷲宮の「らき☆すた」を見ていると
感じるものはあるし、聖地へのアクセス機関とかとうまく連携
できたという意味では「あの花〜」のイメージがありますね。
ちなみにあの花のほうは西武4000系がたびたび出てきましたが、車輛運用としては池袋まで
出てくるのは土日の直通のみと少ないことからラッピングをされた車両は
アニメで出てきた4000系ではなく、西武20000系20152Fとなりましたが、アニメの
アピールとしては悪くはなかったと思いますし、秩父鉄道は現在においてもアピールの
ネタとして使っていることがありますね。
どちらも共通して言えることは印象的なシーンが多く、その風景の中に
キャラクターがいるように見える雰囲気というのが行きたいという気持ちに
させるというのはありましたね。
そう考えると「輪廻のラグランジェ」の場合、セリフに「鴨川」とか結構出てくるけど
そのセリフでアピールする必要性という意味を考えるとどうなの?と思う部分もあるけどねぇ…。
ちなみに「輪廻のラグランジェ」の聖地に関しては2/19に現地に行っています。
※なお、当日のレポは2/22更新の記事のほうに詳しく書いているので
「舞台探訪アーガイブ」経由で来られた方はそちらの方もどうぞ。
またポイントの精度に難がある部分があるので他のところも参考することをお勧めします。

その中でもここの場所はアニメでは実際に出てきてないのですが、このアピールって
どうなんだろ?って思ったわけでして…。
 菜な畑ロードのまどか、リン、ムギナミのボード
たしかに房総だと菜の花が有名ではありますが…。
いまの「輪廻のラグランジェ」の展開を見ていると今後、出す雰囲気に思えないんですよね。
ちなみに出てきたおもなポイントしてはこの辺ですね。
 
文理開成高校(舞台設定上の鴨川女子高校)付近

同高校付近の河口付近から北側を望む。(似たようなアングルが出てきます。)
 前原海岸付近。
この辺が割と最初から出てくる感じで、ここのところで
安房鴨川駅舎、鴨川シーワールドが出てきたという感じですが、
実際に現地で街の雰囲気を見ていた感じとしてはポスター貼ったりして
盛り上げているくらいの感じでどうも中途半端という印象が否めないですね。
ともかく、ファンに現場を感じ取ってもらえる雰囲気と街のスタッフの方の
盛り上げ方のバランスということが重要というのが言えますね。
ただ、放送の中で引っかかったのが時間短縮のための手抜きみたいないわれ方
したところですねぇ…。
そういうところをみるとアニメなんか…と思っている人が作ったのかと
とられても仕方ないと思います。
それに出てきても不思議じゃないような「けいおん!」の豊郷小学校の事例、
クレヨンしんちゃん」の春日部などいろいろと聖地がはっきりしているのに
出なかったものがあるのは残念だけど時間やキー局という兼ね合いがあるので
仕方ないんですかね?そういう意味ではいろいろと制約がある中では
思ったより触れられたという印象ですかねぇ…。

*1:現・ももいろクローバーZ有安杏果の子役時代の最後の出演昼ドラ