ハンセン病療養所 多磨全生園にて園児と交流

http://mainichi.jp/select/today/news/20080510k0000e040043000c.html
ハンセン病というと隔離政策というのが一昔前までのイメージですが、
全生園に程近い保育園で週に1度全生園を訪れて入所者との交流を
図っているという。
こういう話は隔離政策を味わってきた世代からしたら人との
ふれあいというのは普段は限られた人間とかになってくるであると
考えられるので積極的にやるべきだと思うし、「園児との触れ合いで
療養所を地域社会に開いていきたい」という交流に取り組んでいる
「花さき保育園」の園長の考えも共感できますね。
入所者の高齢化にともない社会復帰とかのことを考えるとやはり
こういう交流をするということはいいことだと思います。
あと、全生園は施設自体の緑が豊富なのでもし閉所になるとか
規模縮小となるとしても何らかの形で緑地を残すなどは
してほしいですね。