おじぎ30度2/28
シアターアプルで行われている『おじぎ30度オンステージ』の
ほう、28日に観劇してきました。
評価としてはそこそこ上々の出来という感じで少なくとも
『平成レボリューション〜バックトゥザ・白虎隊〜』よりは
上の評価ですね。 思いのほか娘。メンが出来がよかったと
いうのもあるけどもともとWebドラマの続編という
雰囲気があったということもあってそれぞれのキャストの
作り込みがしっかりされていたと思いますね。
演出家の方が太田善也氏という散歩道楽という劇団の方で、
舞台の脇を固める役者も散歩道楽の方を中心に起用されていますね。
ただ、個人的に見て『寝る子は℃-ute』や『外は白い春の雲』に
は劣るものの、それぞれの方に対しての
キャラ作りというのはうまくできていたと思います。
てか、周りを見ていて娘。メンバーの出ていないときの
客席の空気というのが微妙なのはなんとなく見ていて
わかりますね。
芝居っぽいしゃべり方とかが肌に合わないとかという
生理的・志向的な問題なんでしょうけどね。
自分は舞台全体を見るというつもりで行っているので
そういう視点は気にならないし、光が娘。メンバーにしか
当たってなくてそのときに脇にいる眞賀里知乃さん(大人の麦茶)
とか坂本充広さん(ひらり、空中分解)とか劇団の人もある程度
目当てで見に行っているのでとくにつっかかるところは無かったですが。
てか、マガリさんはキレ役でやるときが一番あっている
気がするよ。
坂本さんに対してのキレ方とかみていると本領発揮みたいなところが
見え隠れしていると思いましたしね。
坂本さんに関してはヲタっぽい役とかそういう雰囲気
とかがよくあう人ですねぇ・・・。
今回もファミレスで原稿を書いている作家ということでの
設定でしたが、あの小説が最後はああいうオチになるのか!!って
いうのはちょっと意外だったかも。
モーニング娘。の演技は予想よりよくて「リボンの騎士」の
経験とかがあるということを感じさせられますね。
で、土岐田麗子さんは初舞台ということですが、うまく
娘。メンバーとも溶けあえていていい感じだと思いましたね。
あと、れいな*1に関しては結構いいところで
目だっている感じをみうけられて、さゆみんはどこまでいっても
さゆらしいというキャラ、えりりんやトッキー*2は・・・。
台本的にあまり目立たないポジションなのでしょうがないけと
いい感じでからむようになっていますね。
愛ちゃん*3はやはり舞台ということでしっかりと
期待に応える存在感とかというものを感じさせられましたね。
最後のほうで出番が多いのもその影響というのがあるんでしょうけど。
